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日本文化の畳つくり55年 北見方「(株)たたみ本保(ほんぽ)」の技、これからも
「日本は湿気の多い国。家の中の湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥する時は湿気を出してくれる、そういう調節機能を昔から担っているのが『畳』だった」
こう話すのは、この道55年の経験を持つ畳職人、本保(ほんぽ)優さん(72)。新潟県村上市出身の本保さんが、中学卒業後に集団就職で高津区の畳店の見習いを始めたのは17歳の頃。その後、店構えした「たたみ本保」(北見方1の13の17)は今年で創業36年に。制作の中心を担う二代目とともに店を支える。
そんな本保さんがこだわるのが、国産の”い草”。「国産は香りの質が違うし、粘りがあるので長持ちしやすい。い草は肌触りが良いから、やっぱり寝っ転がると気持ちが一番良いよね」と笑顔。冒頭の湿度の調節機能を発揮するのも、い草だ。
機械がない時代の畳の手縫い経験も豊富なため、最適な張り具合に仕上げる技術は、まさに職人技。その技は今、茨城県の高等職業訓練校で畳製作の専門技術を磨き、一級技能士として活躍する二代目・裕介さんに受け継がれている。
幅広い畳を手掛けた経験から、人気の「へり無し畳」(和紙素材等)等もいち早く取入れた他、複雑な注文も扱う。過去には川崎畳組合の組合長なども務めた本保さん。「畳のことは何でもご相談ください」と話す。
(問)(株)たたみ本保【電話】044・833・8225
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株式会社たたみ本保
神奈川県高津区北見方1−13ー17
TEL:044-833-8225
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4月11日