市政報告vol.016 住民税の減税で所得増を あしたの川崎・日本維新の会 川崎市議会議員 会派団長 岩田ひでたか
10月19日、市制100周年記念事業として花と緑の祭典「全国都市緑化かわさきフェア」が開幕。コア会場の富士見公園、等々力緑地、生田緑地ではメインガーデン、グルメ、コンサート等で連日、多くの市民が訪れています。フェアは、秋は10月19日〜11月17日、春は2025年3月22日〜4月13日の開催です。
とはいえ、「国家百年の計」と言われるように、我々は次の100年を考えねばなりません。この言葉は「一年之計莫如樹穀、十年之計莫如樹木、終身之計莫如樹人」に由来し、「一年で成果を挙げたいなら穀物を植えよ。十年先なら木を植えよ。百年先なら人を育てよ」という意味です。
例えば教育の無償化は、経済格差が教育格差にならないよう人材育成の為の政策です(同時に所得増の為の政策)。我が会派も今年2月28日に市立高校の授業料と受験料の無償化について代表質問。特に後者は家計の負担減だけでなく、出願手続きの簡略化、教職員の業務負担減にも繋がります。
また税制も長期的視点で考える必要があります。川崎市の住民税は水源環境保全・再生のための「県民税」超過課税として、均等割300円、所得割0・025%が上乗せされ、他都市より高くなっています。名古屋市等では住民税の減税条例が制定されています。これは減税で消費を刺激し、「モノが売れる→利益が上がる→所得が増える」という流れで経済成長を図る政策です。
今、必要なのは増税ではなく減税です。
岩田ひでたか
TEL:050-3479-9169
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11月15日