小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載260回 「くにこ」の県庁見聞録 信念を貫ぬく
司会)総選挙の結果をどう受けとめてますか?
くにこ)民意は明確に示されました。これからも慎重に見守ります。
司会)くにこさんが自民党を離党したので、多くの方が今後について心配されてますよ。
くにこ)はい、ありがたい事と感謝しています。県議会では1月から既に自民党会派を離れ一人会派「高津自由の会」として活動しています。25年間のキャリアを皆様のおかげで積んできましたので、有意義な議会活動を行えています。自民党県議団の一員として、多様で豊富な経験もありますから、それを生かして、一つひとつ課題に取り組んでいきます。
司会)ひとりで、全てに対応するのは、大変ですよね。
くにこ)そうですね。でも自分の判断を尊重できますので、政策に磨きをかけられる、と考えています。これまで、大会派で、自分色を出すことには、かなり圧力がかかりましたし、ストレスも感じていましたし。
司会)大きな会派にいたからこそ可能だったこともありましたよね。
くにこ)勿論、そこには感謝しています。これからは、自分一人の活動なので、それだけ説得力のある発言が求められると考えています。幸い、県行政には、優秀な職員が多く、合理的で核心をつく指摘には、必ず耳を傾けます。これまで取り組んできた、子育て支援、教育、福祉・介護・医療の分野には、尚一層研鑽を積んでいきます。困難を抱える女性支援法の推進に関しては、厚労省女性支援室とも直接意見交換していますし、非常にやりがいを感じながら活動しています。
司会)中々ですね。
くにこ)引き立てて下さる方々のおかげ様で執筆依頼もありますし、うれしい限りです。
司会)ほう?執筆とは?
くにこ)大げさかな?月刊誌を発行する数社から執筆依頼があり、原稿はもう仕上げました。次の依頼もありますし。
司会)うれしそうですね。これなら大丈夫ですね。今後もますます期待しています。
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11月15日