「かわさき市民活動センター」の理事長を務める 竹迫(たかば) 和代さん 川崎市内在勤
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○…本職は、地域の人と人をつなげ、課題の解決に向けて進めていく「まちづくりファシリテーター」。「かわさき市民活動センター」(新丸子東)では市民向けの研修講座の講師として登壇する。同センター理事を経て、理事長に就任して約半年を迎える。「事業の柱であるこども文化センターやわくわくプラザといった子どもの居場所に地域の活動拠点の可能性があると実感した」とその奥深さを噛みしめる日々だ。
○…重視するのは、現場感覚や対話。職員と接する中で、力量がある職員が多いことを感じる。「みんな、一生懸命に取り組んでいますね」。さらなるモチベーションの向上に向けて取り組んでいるのは、人材育成の知見を生かした「ワークショップ」。約1500人の職員が意見をあげやすいボトムアップ型の組織作りを目指す。
○…にこやかな笑顔、丁寧でおっとりとした語り口ながら「アスリート気質です」ときっぱり。学生時代はバレーボールでならし、ある親子対抗試合では「つい本気を出し過ぎて」しまい、手首を骨折してしまった経験も。高校時代はバンド活動にも熱中しギターで「REBECCA(レベッカ)」を演奏していた。目下、憧れるのはサーファー。「波乗りはかっこいい。もう少し年をとったら始めたいですね」と目を輝かせる。
○…自宅は幸区に隣接する港北区日吉。子育て時期は、ひんぱんに夢見ヶ崎動物公園で遊ばせていたという。「夢見で3人の子どもたちは育ちました」と懐かしむ。当時は自宅から6Km離れた保育園に自転車で30分かけ送迎。「10年間の走行距離は地球4分の3周。自転車5台は乗りつぶしました」。職場まで、今は電車通勤だが自転車通勤を画策している。
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12月13日