1月15日の「小正月」にちなみ、高津区下作延にある「川崎市子ども夢パーク」で12日に新春イベントが開かれ、市内外から約1千人の来場者が訪れた。
子ども夢パークでは毎年、小正月の時期にあわせて新春イベントを開催している。今年も来場者が各自で持ち寄った正月飾りなどを燃やして「年神様」を見送る「どんど焼き」で始まり、約50キロのもち米を使った餅つきや、ベーゴマやめんこなどの「昔遊び」などを施設の屋内外で実施。特につき終えたお餅に小豆あんやきな粉をまぶして提供するコーナーは人気で、列が絶えなかった。
宮前区の男性会社員は家族4人で初めてイベントに参加したという。「昔ながらの催しに接する機会がなかなかないので、こういうイベントはありがたい」と話し、子どもたちと共にお餅に舌鼓を打っていた。
子ども夢パークの友兼大輔所長は、「今年も変わらず、子どもたちがのびのびと遊べる機会と場所を大切にしていく」と抱負を語った。
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