大山街道周辺の飲食店が工夫を凝らした自慢の「カレー」を提供し、来場者が味を比べて投票した結果で覇権を競う「多摩川カレーグランプリ」。地元屈指の人気イベントとして知られるこの企画で昨年秋、2年連続最優秀の快挙を達成した「珈琲丸」(丸山康太店主)が、レシピを広く公開することとなった。
この企画は、高津区溝口にある「川崎市大山街道ふるさと館」(小林正人館長/【電話】044・813・4705)で行われる「まちのマイスター講座」の一環。高津地域の特色ある商店などから専門講師を招き、プロの知識やテクニックを広くレクチャーする。
シリーズ講座の初回となる1月24日(金)に、前出のカレーグランプリで2連覇を達成した高津駅そばの珈琲専門店「珈琲丸」から丸山店主を招聘。昨年9月、5500人もの来場者の下、参加18店舗で競われたコンテストで最も多くの舌を魅了した「シン・キイロイチキンカレー」を参加者に振る舞うと共に、作り方を伝授する。一般的にプロが考案した作り方のノウハウを広く公開する事は珍しいともいわれており、同館の小林館長は「珈琲丸のカレーはココナッツミルクとスパイスの華やかな香りが特長。レシピも配布するのでご自宅での再現もしやすいはず」と話し広く参加を呼び掛けている。参加費は2000円で定員20人。開催時間は午前10時から約2時間(詳細、参加申込みは右記二次元コード参照)。
また、2月25日(火)と3月9日(日)にも、それぞれ異なるジャンルの専門家を招いた「まちのマイスター講座」が予定されている。
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