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税理士・FPの高橋さんが解説 お金のはなし 「会計の重要性」について
Q.年末にかけて、税金の話題が続きましたね。
加えて最近あらためて感じているのは、会計知識の重要性です。会計には「帳簿を作る」と「帳簿を使う」という2つの側面があります。
Q.「帳簿を作る」というのは?
会計帳簿にはレベルが存在します。家計簿のような簡易的なものもあれば、事業活動を正確に記録するための複式簿記もあります。以前は専門的な知識がなければ複式簿記を採用することは難しかったですが、最近は無料で使える会計ソフトも増えて、難易度が大きく下がりました。ただ、やはり出来上がった帳簿が合っているか確認するためには、知識も必要です。作る方法は簡単になりましたが、「正しく作る」には、それなりに勉強が必要です。
Q.「帳簿を使う」は?
家計簿でも企業会計でも出来上がった帳簿を読み込み、自分たちの現状を把握し、収支バランスを改善することが必要です。数字を用いて現状を把握するのは健康診断を受けるようなものです。
また企業会計では、出来上がった帳簿を外部の人に見せることもあります。税金の申告には正しい帳簿が必要ですし、金融機関からお金を借りたければ、やはり帳簿をみせる必要があります。処理速度も大切で、適宜、決まった期限までに処理をしていかないと、対外的な信用度を大きく損なうことがあります。
正確に素早く会計処理をしていく。これが当たり前になると、家計も企業も健全度を引き上げられる可能性があります。
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1月17日