(PR)
川崎工場夜景ツアーが15周年 屋形船、バスともに人気は健在
今年で「川崎工場夜景ツアー」が15周年を迎えた。川崎市観光協会によると、毎週土曜日開催の屋形船クルーズ(12月〜4月第2・4土曜日開催)とバスツアーは現在も定員の8割に達するほど人気を博している。
川崎臨海部は埋め立てから始まり、石油コンビナートの完成などで工業都市を形成。高度成長時代に深刻化した公害問題を克服し、産業構造の変化による空洞化を経て今ではライフサイエンス分野での国際戦略拠点や港湾物流拠点、エネルギー環境技術拠点としての機能を持つ。同ツアーの立ち上げに携わった伊藤和良・元川崎市経済労働局長は「工場夜景は川崎の力で日本の力」と表現。同協会は「こうした歴史を知り、ツアーに参加すると面白さが増す」という。
羽田空港間近に感じるツアー
川崎市市制100周年を記念し、3月9日(日)には「多摩川スカイブリッジ&(A)羽田空港沖で航空機ウォッチ体験(午後1時、3時)(B)サンセットから楽しむ川崎工場夜景クルーズ(5時)」を開催。「羽田と川崎を結ぶ多摩川スカイブリッジは、国を巻き込んだ水面下での交渉と両都市間の協力・信頼づくりの賜物」と観光協会担当者は語る。
ツアーの集合場所は、いずれも多摩川見晴らし公園船着き場。(A)では水面すれすれからの眺望、着陸する航空機を間近で見ることができる。(B)は浮島工場景観を多摩川側から堪能できる。料金は▼(A)=4980円▼(B)=6980円。申し込み、詳細は名鉄観光【電話】03・5759・8400。
![]() |
<PR>
|
|
|
|
|
|
4月25日