意見広告・議会報告
市政報告vol.020 武蔵溝ノ口駅「ご当地発車メロディ終了」について あしたの川崎・日本維新の会 川崎市議会議員 会派団長 岩田ひでたか
JR南武線のワンマン化に伴い、今月15日をもって駅独自の発車メロディが終了しました。とくに武蔵溝ノ口駅は昨年7月に平原綾香さんの「Jupiter」になったばかりだった為、多くの市民から惜しむ声が上がりました。
なぜ、期間限定か
しかしながら南武線については、4年前にJR東日本が2025年以降のワンマン化を発表。また2022年には相模線や八高線がワンマン化で発車メロディを終了したという先行事例がある事から、今回の事態は十分想定できたはずです。
市からは「当事業は川崎市制100周年と洗足学園創立100周年を記念した期間限定の取組だった」との説明ですが、川崎駅や登戸駅などと違い、なぜ武蔵溝ノ口駅のみ期間限定としたのか疑問です。
確かにワンマン化の具体的スケジュールが未定だった等、様々な事情があったであろうことは理解します。それでも予算をかけ記念セレモニーまで開催して1年も経たずに終了というのは残念でなりません。
「継続」の可能性は?
JR東日本は2022年に発車メロディの継続使用について「自治体等、地域から要望がある場合は協議、判断する」と述べています。安全性やコストの問題もある為、慎重な判断が必要ですが、少しでも継続使用の可能性に向けて、他都市・他路線の動向を注視するよう市に要望しました(3月10日 予算審査特別委員会にて)。
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岩田ひでたか
TEL:050-3479-9169
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3月21日