不定期連載コーナー SELFフレンドシップ(船)へようこそ! Vol.20 「川崎市教育委員会・生涯学習部文化財課の石井一樹さん」について
第20回目は「川崎市教育委員会・生涯学習部文化財課の石井一樹さん」についてご紹介します。
石井さんは学生時代に考古学を専攻し、卒業時には、学芸員の資格を取得。川崎市教育委員会生涯学習部文化財課へ就職されました。川崎市内で遺跡がありそうな場所が出てくると、自ら発掘をしに行きます。
石井さんとの出会いは1年前。全国初となる飛鳥時代の倉庫を復元し、川崎市初の国史跡である橘樹官衙遺跡群のお話しを聞き、古代の遺跡や遺物を発掘するだけでなく人類の歴史と文化を多角的に探求していて、特に遺跡ついては、何でも答えてくれます。考古学で得た知識、文化財の保護や活用、地域文化交流などをして広めていきたいという熱意にSELFも共感しました。
石井さんには、地域の寺子屋事業で、寺子屋先生になってもらい、奈良時代に行われていた双六に似たボードゲームで「かりうち」を体験しました。土器や瓦に描かれた盤面と、「かり」と呼ばれるサイコロの代わりに投げる棒を用いて遊びます。子ども達も興味津々で、古代の遊びを学びました。
先日、茅ヶ崎市さんとの「かりうち交流イベント」に参加し、石井さん他文化財課の方から、古代について学ぶことが出来ました。参加した小学生、高校生から、また行きたい!楽しかった!と満足度高い交流イベントでした。石井さんの熱のこもった考古学、これからも地域の寺子屋事業や、まちのイベントなど、一緒に盛り上げていきます!SELFは楽しみにしています。
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3月28日