6個人・5団体を表彰 エコエネ・ライフコンクール
地球環境に配慮した事業を推進する高津区が例年行っている「エコシティたかつ」推進フォーラムが2月26日、高津区役所で行われた。「エコシティたかつ」活動報告や落語、パネルディスカッション、講演会などが実施された。
高津区が区民や事業者から募集した「たかつエコ・エネライフコンクール2011」の表彰式も行われ、省エネやエコの取組みを審査する「エコエネライフ部門」と、建物を緑で覆うことで節電を促進する「緑のカーテン」でそれぞれ受賞者の表彰が行われた。
エコエネライフ部門で最優秀賞を受賞したのは川崎市立下作延小学校。7、8月の気温が高い時季に、前年比15%の電気使用量削減を目標に節電を行い、体育館を利用する地域の人々にも呼びかけた結果、大幅な電気使用量削減に成功した取組みなどが評価された。
緑のカーテンでは個人・ファミリー部門に児玉康行さん、グループ・事業者部門に川崎市立橘保育園がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。
児玉さんの作品は、2階まで覆うほどの育ちぶり、ゴーヤーやヘチマ、かぼちゃ、冬瓜など様々な種類の植物を育てた点などが選定理由。橘保育園は育てたゴーヤーを親子で収穫するイベントを開くなど取組みを広く周知した点などが評価を受けた。
その他の受賞者は以下のとおり(敬称略)。▽【エコエネライフ部門】優秀賞/三好紀臣▽【緑のカーテン(個人・ファミリー部門)】優秀賞/萩原徳子▽【緑のカーテン(グループ・事業者部門)】優秀賞/川崎市立下作延中央保育園▽【コンクール特別賞】渡辺和子、増田きぬ子、川崎市男女共同参画センター、久郷則男、川崎市立下作延小学校
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11月22日
11月15日