高津消防団 震災対応訓練を初実施 大規模地震発生を想定
東北を中心に未曾有の被害が広がった東日本大震災の発生から1年になる3月11日、高津消防団(河原金藏団長)は、大規模地震の発生を想定し、同団幹部らによる震災対応訓練を高津消防署敷地内で実施した。
同様の訓練実施は市内の消防団で初めて。正午に地震が発生したとの想定で、団員40人が同消防署に駆け付ける訓練を行った。また、かまどと釜で米を炊き、カレーを調理する炊き出し訓練のほか、災害発生時における団員同士の通信の円滑化を目的に今年4月から運用開始する無線機の取り扱い訓練などを実施した。
同団の河原団長は「団専用無線機は災害時に威力を発揮すると思う。首都圏直下型地震の発生が危惧されており、さらに訓練を重ね、市民の安全安心につなげたい」と語った。
|
|
|
|
|
|
11月22日
11月15日