「ゴーストライター」騒動 新垣氏 高津で復帰の一歩 復興支援コンサートで
久本小学校で3月21日に開催された「ファミリースポーツ縁日」(主催・高津区役所、NPO法人高津総合型スポーツクラブSELF)で、バイオリニスト・大久保美来さんの復興支援コンサートが開かれ、ピアノ伴奏者として作曲家の新垣隆氏が出演した。
義手のバイオリニストとして知られる大久保さんは、新垣氏が作曲、提供した『ヴァイオリンのためのソナチネ』を披露。演奏後は笑顔で「これからもソナチネを弾いていきたい」と語った。
この日は、東北復興支援活動に尽力する「明星(あけぼし)の会」代表のノンフィクション作家・神山典士(こうやまのりお)さんも登場。神山さんは「大久保さんにとって新垣さんはパートナー、後援者のような存在」と新垣氏を紹介した。
「大久保さんの演奏は毎年会うたびに上手になっている。とても頑張っていると感じる」と新垣氏。「以前東北に行き、地元の小学校で演奏したことがある。これからもできる範囲で支援を続けたい」と復興支援への意欲を示した。
新垣氏は2月6日、記者会見で「全ろうの作曲家」として知られた佐村河内守氏が発表した楽曲を代作していたと説明し、注目を集めた。神山さんによると、新垣氏が公に登場するのは「久しぶり」という。今後について新垣氏は「これまでの作曲活動を、今まで通り続けていきたい」とした。
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11月22日
11月15日