未来につなぐ働き・暮らし 寄稿 市民参加で暮らしやすいまちに 神奈川ネットワーク運動 三浦ゆり子
高津区に住んで39年。高津で子育てをし、PTA活動を通して地域とのつながりを大切にしてきました。 また、子どもに安全なものを食べさせたいという思いから、生活クラブ生協の組合員活動にも参加をし、国内自給率を上げることや、環境教育、福祉たすけあいの仕組み作りに力を注いできました。
当時、神奈川ネットが小学校給食の非遺伝子組み換え(Non-GMO)化を実現でき、生活の課題は政治に直結していると実感しました。以来、自分たちのまちは自分たちも参加をしてつくっていきたいと、この高津で、市民事業の設立支援やまちづくり活動に取り組んできました。子どもも若者も、高齢になっても障がいを持っても、安心して暮らせるまちにするために次のような提案をします。
●子育て支援
・身近な場所で一時保育や
小規模保育を展開
・短時間勤務でも保育所を利用できるよう基準を緩和
●若者の就労支援
・身近な地域にワンストップの生活・就労相談の拡充
・中間的就労、就労訓練に取り組む企業・NPOの支援
●高齢者の生活を地域で支える
・必要な人に必要なサービスが届くように、在宅を支えるサービスを充実
・福祉の担い手を広げるための処遇改善を提案
●軍事によらない平和な社会を
・アジアの市民・自治体との民際交流の促進
●原発ゼロ社会をめざす
・省エネ・節電を進め、再生可能エネルギーの拡充
これからも市民のニーズ、地域のニーズにあった提案をしていきます。
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11月22日
11月15日