4月3日告示の神奈川県議会議員選挙で、高津区では定数2に対して現職の小川久仁子氏(自民・62)と齊藤尊巳氏(維新・38)以外の立候補がなく、無投票で両氏の当選が決まった。
高津区の県議選で無投票となったのは初。
県議会副議長を務める小川氏は今回で5回目の当選。小川氏は本紙の取材に対し「幅広い人に会えるので、選挙はやりたかったので残念。本来定数増になっても良かった高津区の定数増に『ノー』という判断をした結果、無投票なってしまい不思議な気持ち。地域の幸せを実現するために、これまでの経験をフル活用していきたい」と話した。
今回で2回目の当選となる齊藤氏は無投票に対し「任期中の取組を、区民の皆様に評価して頂く機会を失ったということでもあり、複雑な心境です」とし「危機的な状況にある県財政の建て直しを行うとともに、『地域にできることは地域に』という理念のもと、地方分権改革も強力に推し進めていきたい」と今後の抱負を述べた。
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