高津消防署の救急隊員が4月28日(土)、多摩川緑地バーベキュー広場の利用者に、熱中症予防の広報活動を行なった。
救急隊員は来場者に熱中症予防と正しい飲酒の仕方について書いたチラシを配布し、「きちんと水分補給を行い、お酒の飲み過ぎにも注意してほしい」と呼びかけた。
高津消防署によると、昨年5月から7月までの熱中症搬送件数は187件で、気温が高くなり始める5月頃から増え始め、7月にピークを迎えるという。急性アルコール中毒及びその疑いでの搬送は210件で、無理な飲酒による通報も増え始める時期に入る。
この日も多くの人が訪れた同広場。隊員の注意喚起に、過去に熱中症や急性アルコール中毒で搬送されたことがあるという人は、「水分補給を徹底する」、「お酒を飲み過ぎないようにします」など気を引き締めていた。
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