高津安全運転管理者会の総会が5月17日に行われ溝口在住の関口能長さん(61)が会長に就いた。
「安全運転管理者会」とは、一定台数の自動車を使用する事業所に義務付けられる「安全運転管理者」を置く事業所で構成され、警察署ごとに団体が結成される。管理者への交通安全意識を高め、事故防止を図ることなどが目的。
区内では管理者を置く事業所が240以上、そのうち109社が同会の会員となる。関口会長は「会員数を150社以上に。活動を活発にするために、まずはそこから」と意気込みを語る。
同会の活動は、交通安全運動での啓発活動や街頭監視など、警察署や他の交通団体と連携した活動のほかに、事業所にポスター配布や研修会の開催などを行っている。飲酒や高齢者運転の注意啓発、現在はドライブレコーダーの普及啓発が多い。
関口さんは「管理者の方たちが事業所として安全運転を管理できるよう、細かく丁寧に活動していきたい」と話した。
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