数値でみる川崎と高津No.40 シリーズ 優先度が高い公園整備 川崎市議会議員 ほりぞえ健(けん)
日常的な生活環境という点で、身近な都市公園は大きな役割を担っています。しかし、川崎市の市民1人あたりの公園面積は、全国20指定都市の中で、下から2番目に留まります。
注意する必要があるのは、本市の場合、さらに区ごとに格差が大きいという点です。下記のグラフは、行政区別に比較したものですが、たとえば高津区の公園面積を見ると、7区の中で6位になります。この中には多摩川河川敷の運動公園や、津田山霊園の墓園も含まれており、身近にある街区公園等だけを見ると、高津区の公園面積は、緑が豊かな麻生区の1/4以下であるだけでなく、臨海部の川崎区と比べても1/3程度に留まってしまいます。
公園は、地域コミュニティや防災面でも大きな役割を担っています。成熟しつつある本市だからこそ、抜本的な対策が必要であると、私は思います。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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11月15日