神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2018年11月30日 エリアトップへ

「はっぴーとーく樹音」の代表で、2018年度県優良小売店舗に表彰された 東 賢太郎さん 末長在勤 70歳

公開:2018年11月30日

  • X
  • LINE
  • hatena

顧客と歩む店に

 ○…梶が谷駅前の化粧品店「はっぴーとーく樹音」の代表を務める。40年前の開業時から「地域に根差した店」として、顧客一人ひとりに合った提案を行っている。そういった経営が評価され、今年度の神奈川県優良小売店舗として11月26日に表彰された。同店は3回目の受賞。「3回も名誉ある賞をいただけたのは従業員の努力、そして長年店を利用してくれる地域の皆様あってのこと。感謝の気持ちでいっぱい」と胸中を明かす。

 ○…「これからは女性美容の時代」と悟り、30歳で5年間勤めた婦人服メーカーを退職して開業。現在11人いる従業員も当初は3人だったという。「何事も楽しむ自分だけど、最初の10年間は心身ともに辛かった…」と振り返るように、チラシ作りからポスティングなどの業務も自ら担当した。地道な努力が奏功し、徐々に知名度も右肩上がりに。来店客に合った提案やカバーメイク技術の実習など、きめ細やかなサービスを提供。地元から信頼される店になった。

 ○…気さくな性格と行動力は学生時代から変わらない。「世界が見る日本を知りたい」という思いで、大学2年時に低予算で個人旅行するバックパッカーを経験。欧州を駆け巡った。「お金がなかったから野宿もしたよ」と笑う。何度も危険な目に遭いながらも、持ち前の明るさで過酷な旅を乗り越えた。旅行中に多くの外国人と知り合って親しい仲に。彼らとの会話で得た「コミュニケーション力」、「自分の意見をはっきり主張する姿勢」は、「経営者になった今も活かされているかな」

 ○…今後の目標は「お客様が気持ち良く買い物でき、我々と楽しさを共有できる店を継続していければ」と語る。これからも消費者目線を大切に、明るい接客で来店客の心をつかんでいく。

高津区版の人物風土記最新6

村松 弘衛さん(雅号:工藤菊詩)

全国健康福祉祭(ねんりんピック)の民謡交流大会で最優秀賞を受賞した

村松 弘衛さん(雅号:工藤菊詩)

川崎市民謡協会理事長 73歳

11月22日

細埜 隆己さん

川崎酒販協同組合の理事長を務める

細埜 隆己さん

多摩区在住 74歳

11月15日

三上 マナさん

溝ノ口劇場の副支配人と俳優、会社員とマルチな活躍をみせる

三上 マナさん

高津区在住 

11月8日

五十嵐 公太さん

元JUDY AND MARY(ジュディ・アンド・マリー)のドラマーで、溝口駅前でのステージ設置プロジェクトに奔走する

五十嵐 公太さん

高津区在住 61歳

11月1日

薄(すすき) 典子さん

川崎市北部身体障害者福祉会館の催し「北身館フェスティバル」の実行委員長を務める

薄(すすき) 典子さん

下作延在住 69歳

10月25日

橋本 大地さん

大日本プロレスの看板レスラーの一人として活躍する

橋本 大地さん

麻生区在住 32歳

10月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook