新作の宮田進さん宅の庭の池におたまじゃくしが大量発生し、話題となっている。その数は「1万はいるのでは」というほど、池のヘリに無数のおたまじゃくしがひしめき合う。
宮田さんによると、大量発生するようになったのは5、6年ほど前から。理由は分からないとしながら、「都市化してカエルも卵の産み場所がなくなってきているのかもしれない」と推測する。
今年は3月上旬から産卵のためにカエルが70、80匹ほど池に現れた。「近くの竹林や家の裏手など各方面から現れる。イボがあることからヒキガエルの一種では」という。
卵から孵化したのは4月8日頃。おたまじゃくしの発生により池の金魚が表に出てこなくなったとも。
例年5月上旬頃には1センチメートルほどのカエルに成長。雨が降った翌朝一斉に池からいなくなるという。宮田さんは「カエルの生態系を崩さないよう、庭の自然をなるべく残していくようにしたい」と話す。
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