数値でみる川崎と高津No.54 シリーズ 川崎でも急速に進む温暖化 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
先日の台風19号では、川崎市でも甚大な被害が発生しました。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。本市としても可能なすべての対応を行い、一日も早い復旧に努めなければなりません。
近年、東日本でも、毎年のように風水害の被害が発生しており、地球温暖化による気候変動が原因であるとの指摘も、多く耳にします。今回は、川崎市において、実際に気温がどのように推移しているのか、見てみたいと思います。
下記のグラフは、ここ30年間の平均気温の推移を示したものです。川崎、中原、麻生の3測定点とも、明らかに上昇傾向を示しており、平均気温は1度以上も上がっています。
また、真夏日の日数が増えるとともに、冬日の日数が減少するなどの傾向もあり、本市においても確実に温暖化傾向が認められます。
それでは、肝心の降水量についてはどのように変わってきたのか、次回、見てみます。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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11月15日