数値でみる川崎と高津 No.60 シリーズ 「緊急事態宣言」の効果は?〜医療崩壊の危機 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
本市においても、新型コロナウイルス感染症が広がっています。
下記のグラフは、この間の新規感染者数の推移を示したものです。これを見ると、4月7日に発せられた「緊急事態宣言」以降、新たな感染者の発生が抑えられつつあることがわかります。とくに、20〜50歳代までの現役世代で目に見えて減ってきており、移動の抑制が新規感染者の減少に一定の効果があることが、示されています。
とはいえ、60歳以上の方の感染ペースは衰えておらず、また全体的にこの状況が続けば、重篤な症状に対する十分な医療行為は難しくなるとみられています。さらに、自粛による市民生活への影響は急速に拡大しており、業種や業態によってはすでに破壊的なレベルに至っています。
一人一人ができることを確実に行うとともに、国・県・市は連携して、医療資源の確保と市民生活を支えるための、あらゆる手段を徹底的に実行しなければなりません。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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11月15日