数値でみる川崎と高津 No.76 シリーズ 間に合わない?「ワクチン接種」 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
7月に入って拡大しているコロナ感染「第5波」は、すでに過去最大の規模となっており、いまだ「頂上」が見えない状況です。
下記のグラフは、本市における新規感染者数の推移をみたものです。ワクチン接種の進展に伴い、接種率の高い高齢者の感染率が低下していることがわかります。加えて、ワクチンには重篤化リスクの低減効果も認められているところです。
他方で、本市においても急速に拡がっているデルタ株は、感染力が強いだけでなく、若年層であっても重篤化しやすいことが確認されています。感染者数の急増は、結果的に入院すべき患者数の急増につながっており、本市においても病床使用率は危険水域に入りつつあります。しかし、残念ながらワクチンによる一定の集団免疫効果が期待できるのは、早くても年末以降の見込です。
いま一度、私たち一人ひとりが感染症対策の基本を徹底することが求められています。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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11月15日