数値でみる川崎と高津 No.79 シリーズ ワクチン接種の効果は? みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
川崎市でも2万6千人以上の方々が新規感染した第5波も、ようやく収束させることができました。様々な要因が想定されますが、やはりワクチン接種の進展が大きかったと思われます。
下記のグラフは、新型コロナウィルスにより市内で亡くなった方の人数と、感染者の死亡率を示したものです。年末年始に発生した第3波では、亡くなる方のほとんどは高齢者で、死亡率も1・4%に上っていました。これに対し第5波では、ワクチン接種が進んでいた高齢者層の感染者数、死亡者数は大幅に減り、全体の死亡率も0・2%まで低下しています。
他方で、因果関係は明らかでないものの、ワクチン接種後に亡くなられた方が全国で1千人以上いることが、メディアでも報道されています。
副反応の分析と対策を進め、より安心して接種できる環境整備が求められています。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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11月15日