数値でみる川崎と高津 No.104 シリーズ 爆発的に拡大?今年のインフルエンザ みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
本市でもインフルエンザの感染が拡がっています。「インフルエンザ・シーズン」は、空気が乾燥する冬季と決まっていましたが、今年は真夏である8月頃から感染者数が急増しています。
下記のグラフは、川崎市における医療機関当たりの感染者数の推移を示したものです。新型コロナウイルス感染症が拡がるとともに、インフルエンザの感染はほとんど見られなくなりました。様々な要因があるものの、やはり新型コロナへの対応策が、インフルエンザにも効果を発揮したものと思われます。しかし、昨年の冬からは再び拡がりはじめ、例年とは異なり、今年は春になっても収束しませんでした。コロナ禍の中で、インフルエンザへの免疫力が低下したのではないかと指摘されています。
冬の到来を控え、インフルエンザの爆発的な拡大が危惧されます。ワクチン接種を検討するとともに、感染症対策の強化も必要であると、私は考えます。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
|
|
|
|
|
|
11月22日
11月15日