不定期連載 市民健康の森だより 第141回 今年も無事に「ホタル観賞会」行いました
今年も無事に「ホタル観賞会」を実施できました。観賞会を実現させる為には実に多くの工程と努力が必要となります。まずホタルが飛んでくれないと話になりませんからホタル幼虫の飼育や購入、放流に続いて外敵から守るなど無事にホタル成虫へと羽化させて飛翔してもらうだけでも多くの手間が掛かります。
観賞会を上手く運営するにも努力が必要です。集客も必要ですし、来られる皆さんが安全確実に到着できるような配慮、ふれあいの森の近在住民の皆様へのご迷惑を最小限にすること、会場での安全確保と同時に少しでも楽しんでもらえる配慮などなど枚挙にいとまがありません。
日程の最終判断はホタルの飛翔確認次第です。これは毎年5月20日頃からホタル部会会員が毎晩、ふれあいの森まで出かけて目視確認です。今年、最初に確認できたのは5月23日でした。昨年よりも1週間ほど早く飛び始めました。常連のお客様は察知できたと見えて観賞会前の29日に30名ほどが来場されました。週末の天気予報が雨だった事もあり当会では急遽、日程を前倒し、30日から事実上観賞会を始めてしまいました。
急遽予定を前倒して開催、期間中は延べ2,500人が来場
結果、30日に110名お迎えし、本来の観賞会31日は380名、6月1日土曜日に2,050名、2日は雨の為中止となりましたが合計で約2,500名もの皆様に光の舞を楽しんで頂くことができました。来年へ向けてのメスホタルの捕獲も観賞会後に行い、何とか6頭を確保、これから採卵、孵化と準備が進みます。最近ではエサとなるカワニナも入手は簡単ではなく、採集のために千葉まで出向いています。
右の写真は新城在住の迫頭紳一さんが撮影したものです。ここ数年、迫頭さんはホタルの写真を撮り続け、私たちへ提供してくれます。今年も魅力的な写真を頂くことが出来ました。
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11月15日