「川崎からバスケの未来を」と題した、川崎ブレイブサンダースの選手による子どもたちのバスケットボール体験会が8月3日、高津スポーツセンターで行われた。社会奉仕団体の川崎西ロータリークラブ(三木博之会長)が、地域の子どもたちが選手との交流を通じてバスケを楽しみ、プロを目指すきっかけなどになればと開催したもの。
当日は、川崎ブレイブサンダースの小針幸也選手やコーチ、スタッフが訪れ、参加した小学1年生から3年生の約50人と交流。シュートの練習やボールの取り合いをするなど、バスケのルールを生かしたゲームを行なった。
初心者も楽しめるプログラムで、子どもたちは選手らとふれあいながら、バスケの魅力を体験。参加した児童は「シュート練習が特に楽しかった」「バスケのいろいろなことが学べた」という。
今年7月から、長崎のチームより川崎ブレイブサンダースに移籍している小針選手。体験後には質疑応答の時間などもあり、バスケを始めたきっかけや移籍についての質問も。体験を終え、小針選手は「川崎のチームでこのようなイベントに参加でき、とても楽しかった。子どもの頃かけられるプロの言葉は一生記憶に残るもの。そうしたことを考えて子どもたちと話した。参加した子たちがバスケを続けてくれるといいなと思っています」とコメントした。
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