不定期連載 市民健康の森だより 第153回 会員を悩ます「ゴミ捨て」について
私たちの木曜活動日は毎回9時に朝礼で始まります。会長から連絡事項や当日の予定などが伝達された後、「当番」が指名されます。指名された会員は皆の前で朝の挨拶をしなければなりません。指名は突然ですので人によっては緊張するかもしれません。でも偶に緊張感を味合うのは悪いことではないでしょう。朝礼は全員でのラジオ体操で終わります。
当番は朝の挨拶だけではなく当日の「ゴミ当番」の役割があります。公園を一回りしてゴミを拾います。私たちの活動からもゴミは出ますのでそれらを集めて、川崎市のゴミ収集ルールに則り仕分けをしてゴミ区分毎にゴミ袋に収めて公園入口の所定の場所まで運びます。ゴミ袋の種類別の数を会長へ報告してやっと当番の業務終了です。会長はその後、春日台地区のゴミ収集担当の宮前生活環境事業所へゴミ収集を依頼します。
「ルール順守」啓発ポスター掲出も
春日台公園にはゴミ箱は設置されておらず、ゴミは利用者持ち帰りが原則です。残念ながらルールを守らずゴミを散らかしたままにする利用者がいます。近在の橘小学校の児童達はこの状況を憂いて、昨年、「ゴミ捨て禁止」の啓発ポスターを作って春日台の数カ所へ張り出してくれました。子ども達の問題認識力と解決へ向けた実行力に感心しました。それでもポスター掲示だけで一気に問題解決は難しいのが現実です。
私たちに出来ることは地道にゴミを拾い集めて片付けること位です。朝、来てみるとわざと散らかしたようなゴミの散乱を見る事があります。情けなくなりますが黙って片付けるしかありません。何かいい対策がないでしょうか?
今年は9月中旬になっても真夏の暑さが続いています。9月12日、「当番」に指名された会員は暑さにもめげず公園を巡ってゴミ拾いを実施してくれました。ボランティア精神で頑張っています。
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