高津区内を中心に奉仕活動を行っている「川崎高津ロータリークラブ」(小山泰介会長)のメンバーが9月17日に高津中学校を訪問。薬物乱用防止の啓発物を寄贈した。
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この取り組みは現在、同クラブが注力しているプロジェクトの一環。「NO DRUG(ノー ドラッグ)‼夢に向かって進む未来は自分で掴もう!」と銘打たれ、高津区内の公立中学校の生徒全員に薬物乱用防止の啓発用リーフレットやポスター、クリアファイルを寄贈するもの。9月17日に高津中を訪れた小山会長と青少年奉仕委員会の三家恵伍委員長は、同校を代表して贈呈セレモニーに参加した3人の生徒に啓発物一式を手渡し「中学生の皆さんが薬物乱用について考えるきっかけづくりの一助になれば」と期待を込めてコメント。生徒も「薬物の危険性などについて良く考えていきたい」などと話し、これに応じていた。
啓発物一式はこの日、区内すべての公立中学校の生徒へ寄贈された。
プロダンサーも協力
また今回のプロジェクトでは、地元に拠点を置き、若年層に人気を博しているダンスプロリーグチーム「KADOKAWA DREAMS」を啓発キャラクターに迎え、クリアファイルやポスターのデザインなどに登用。さらに9月21日(土)に溝口駅界隈で行われる同クラブ主催の献血活動の会場内においてダンスチームのメンバーと、このセレモニーに参加した高津中学校の生徒らが薬物乱用防止の街頭キャンペーンを実施する予定となっている。小山会長は「若い世代の方々に、薬物についてより一層、考えてもらうことで家庭や学校、地域社会において『薬物乱用を許さない環境づくり』が期待できるのでは」と話し、街頭キャンペーンへの参加を広く呼び掛けている。
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