地元中学生にとって毎年、運動系部活動の集大成ともなる「川崎市中学校総合体育大会」(市総体)。その最後を飾る「駅伝競走大会」が、10月25日に等々力陸上競技場および等々力緑地公園周回コースで行われた。
男子77回、女子39回の歴史を誇るこの大会。今年も川崎市内中学校から計120チーム(男子59校、女子61校)が参加。大会に向け、陸上部を中心に、他の部活に所属する生徒を加えたスペシャルチームを編成する学校も多く、この駅伝はいわば「総力戦」。各校での選抜を勝ち抜いた精鋭たちが女子5区間、男子6区間でタスキをつなぎ、健脚を競い合った。
県大会はあす2日
男子は上位9チーム、女子は上位6チームに県大会への出場権が与えられるとあってレースは熾烈な展開。そんな中、東橘中(男子)が5位入賞を果たし、あす11月2日(土)に横浜市で行われる県大会へと駒を進めた。
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