溝口駅前キラリデッキの常設ステージが完成し、11月9日にオープニングセレモニーを実施。その後の催しでは地域等で活動する音楽グループや子どもたちがステージに立って演奏やダンスを披露し、観客を楽しませた。
ステージ設置や今回のイベントは、川崎市市制100周年記念事業の一つで、地元企業等で構成された「ここから未来プロジェクト推進協議会準備会」の取り組み。
式典では高津区の高橋友弘区長らが出席するなか、準備会の会長を務める元JUDY AND MARY・ドラマーの五十嵐公太さんがあいさつし「本当にたくさんの方の協力のもと、ステージが完成した」と感謝。「ドキドキや興奮を実感できる特別な場所を、いろんな人に体験してもらいたい」と語った。
その後、さまざまな団体がダンスや演奏を披露。兄弟でボーカルとしてステージに上がった市内在住の男児(小6)は「緊張したが、歌ってみたら気持ちよかった」と清々しい表情。大学3年生の兄も「ライブ経験があまりなかったが、素敵なステージで歌えて楽しかった」と笑顔を見せた。
2日間を予定していた音楽・ダンスイベントは2日目が雨天の影響で中止となったが、夜には洗足学園音楽大学の前田ホールでロックバンドのLINDBERGによる同取り組みの応援ライブも実施された。
今後は、地域でのステージ一般利用に向けて準備会で利用ルール等を検討していく予定。五十嵐さんは「このステージをどうしたら誰もが楽しく使えるか、皆で考えていきたい」と話す。
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