不定期連載 市民健康の森だより 第163回 CATVでも放送「竹細工教室」について
11月14日に今年の「竹細工教室」2回目を実施しました。今回はシャモジ作りの1回目で、似た形状で大きさが違うバターナイフやヘラも対象です。最初に講師が予め用意した、制作物に合わせて大まかな形状にまで加工済の竹材料を参加者の皆さんにいくつか選んでもらいました。そこから小刀や各種ヤスリの使い方を教えながら、講師が作った見本を参考に参加者が各自削っていくという作業内容です。
今回は地元ケーブルテレビ・イッツコムさんの取材が入りました。イッツコムさんは年に1〜2度、私たちの「体験教室」中心に取材に訪れ「地元ニュース」で放映してくれます。私たちとしてはいい広報となりますので有難い取材です。
今回の取材は11月19日午後6時からの地元ニュースで放映されました。講師が小刀を使った削り方のコツを指導している所や別の講師が竹材に鉛筆で下絵を描き、竹の繊維に沿って削ることを教えている所が紹介され、加えて参加者の皆さんが「愛着がわくので長く使えると思います。大事にします」「自分で作った物が調理など実用的に使えるのがとても楽しい」と話している所が紹介されていました。
竹細工への関心深めるきっかけに
今回、講師を務めている会員は竹細工の名人です。自分でシャモジ、ヘラ、スプーンなどを制作し、お祭りなどのイベントで出店する時には出品してくれます。彼によると、使う人の手の形や使い方を反映させて削るととても使い易いその人専用の道具が作れるそうですがとても難しそうです。
講師によると来月の最終回で今回作ったシャモジなどの仕上げを行って完成させる予定だそうです。参加者がこの教室を切っ掛けに竹細工を継続し、制作した作品を愛用してくれることを願っています。
|
|
|
GO!GO!!フロンターレ11月29日 |
GO!GO!!フロンターレ11月22日 |
|