意見広告・議会報告
国民生活を豊かにする切り札 「スタートアップ5カ年計画」具体策その【1】 衆議院議員 やまぎわ大志郎
前回「スタートアップ支援について」という表題で、スタートアップの重要性や「スタートアップ5カ年計画」がスタートしたことをお伝えしました。
今回はより具体的な内容として、取り組みの一つである「グローバル・スタートアップ・キャンパス構想」を紹介します。
キャンパス、と聞くと大学を思い浮かべますが少し違います。日本ではこれまでも、沖縄科学技術大学大学院で世界から研究者を集め、17のスタートアップ企業を誕生させてきました。この様な最先端技術の研究と事業化の拠点となるのがグローバルスタートアップキャンパスです。
2028年度に研究施設
日本の将来を担う若い世代に、世界最先端の教育とネットワークを提供できないだろうか。もう一方で、単身で欧米に飛び込むのはリスクも大きく現実的ではない。ならば、世界最先端の大学に日本へ来てもらおう。こうした理想を持って、私は2022年8月に米国に飛び、初代スタートアップ担当大臣の肩書きを活用して、マサチューセッツ工科大学(MIT)の学長らに日本に来てくれないか、とトップセールスを仕掛けました。その結果、MITから賛同を得られ、目黒区と品川区にまたがる2万5千平方メートルを超える敷地に、研究拠点を2028年度に開設することが決まりました。米国に行かなくても、川崎からわずか30分で、世界最先端のネットワークと繋がることができる。そんな理想の実現に向け、設立に携わった政治家の一人として、最後まで責任をもって取り組んで参る所存です。
次回は、「出島プロジェクト」についてお話しします。
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12月13日