意見広告・議会報告
国民生活を豊かにする切り札 「スタートアップ5カ年計画」具体策その【2】 衆議院議員 やまぎわ大志郎
過去2回の寄稿では「スタートアップ」とは新しいビジネスを創り出し、急成長する可能性をもった企業のことであり、政府は2022年をスタートアップ創出元年として「スタートアップ5カ年計画」をスタートさせたこと、また具体的な取り組みの一つ「グローバル・スタートアップ・キャンパス構想」で、世界最先端の大学を日本に誘致、2028年までに稼働させることをお伝えしました。
今回は、もう一つの取り組み「J-StarX」を紹介します。
「J-StarX」とは経済産業省の主催で、日本のイノベーション人材の育成と、その人材が海外のイノベーション拠点・人材とつながることを目的に、若手起業家や学生を世界各地に派遣するプログラムです。5年間で1000名の海外派遣を目指しており、米国シリコンバレーやロサンゼルス、ボストンなどに既に多くの起業家が派遣されています。
このプログラムは2022年4月に私が「新しい資本主義担当大臣」であった際に、シリコンバレーの起業家と議論をして着想を得たアイディアです。帰国後、すぐに総理にこのプロジェクトの重要性を訴え、実行に移すことになりました。若い皆さんに早い段階から世界を肌で感じていただく。このプログラムは数年続きますので是非、皆さんに積極的に参加していただきたいと思います。
このプログラムは今後、継続的に進化させなければなりません。私自身もこのGWにシリコンバレーに出張して、派遣された方々の声を聞き、プロジェクトの運営者である経済産業省の皆さんとさらなる改善について議論しました。それを受けて、今年のプログラムは、さらに充実したものになる予定です。若者の挑戦を後押しできるよう、引き続き、私自身もこのプログラムに関わっていきたいと思います。
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12月13日