学生に人気の飲食店を紹介して、お得な割引クーポン券を配信――。専修大学の学生グループがこんなウェブサイトを立ち上げ、運営している。大手チェーン店とは違って宣伝活動が限られる個人経営店に着目し、地域活性化に取り組もうという。
この学生グループは地域活性化プロジェクト「専トク!」。メンバーは有志で集まった3年生6人。昨年春にウェブサイト「専トク!」を立ち上げ、学生の利用が多いツイッターやフェイスブックでも情報を配信している。
現在、掲載しているのは、登戸駅や向ヶ丘遊園駅周辺の学生がよく利用する飲食店やカラオケ店など15店。営業時間や定休日などの情報に加え、各店の特徴を学生の視点で紹介している。ドリンクサービスやトッピングサービスなど学生以外でも利用できるクーポン券が大きな魅力だ。
「今の学生は1日に30回くらいツイッターを確認するといわれている」と代表の折笠裕也さん(経済学部)。
今ではツイッターの「専トク!」利用者(フォロワー)は約2600人で、専修大学生田キャンパスの1万6000人の約2割にあたる。反響の多い店では月平均60人がクーポンを利用するという。
喫茶店ルグランの店主、信元秀治さんは「クーポンを使って来る人が増えている。もっと商店街に広がっていけば、まちの発展に繋がるはず」と歓迎する。
現在は「専トク!」への掲載は無料だが、将来的には課金してビジネス化したいという。
折笠さんは「チェーン店には学生に情報を届けるノウハウがあるが、個人店にはない。この格差を埋めたい。地域にとっても学生にとっても得になる。ビジネスを通じて地域活性化の社会貢献ができる」と話す。
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