川崎市とどろきアリーナで6日、東洋太平洋女子スーパーフェザー級タイトルマッチが行われ、川崎新田ボクシングジムに所属する元同バンタム級王者の三好喜美佳選手が3対0の判定で勝利した。異例ともいえるバンタム級から3階級上げての挑戦で2階級制覇を果たした。
対戦相手は2010年に同タイトルを獲得した水谷智香選手。6年間、対戦相手が見つからず、この試合が初防衛戦だった。
試合は序盤から三好選手のペース。水谷選手との体格差があるものの、三好選手は猛ラッシュを仕掛けた。水谷選手のパンチにも構わず距離を詰め、最後まで手数、有効打とも圧倒した。
三好選手は「チャレンジャーとして前に出るしかないと思い戦った。これでランクが上がると思う。川崎から世界をめざしたい。応援してくれた皆さんのおかげで強い気持ちで臨むことができた」とリング上で喜びを語った。
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