東三田に生田キャンパスを構える専修大学の学生グループが、東日本大震災の特別番組を制作した。「いしのまきの たからもの」と題し、宮城県石巻市で復興に取り組む人たちに焦点を当てた映像で、3月11日から動画投稿サイト「ユーチューブ」に配信している。
番組を手がけたのは、同大学ネットワーク情報学部の福冨忠和教授(60)の研究室にあたる「かわさきワンセグプロジェクト」。2012年、同一法人の石巻専修大学による大学初の地上一般放送局「いしのまきワンセグ」の開局に、福冨教授らが協力したことがきっかけで始まった。同大学や放送局「かわさきFM」らと協力して毎年続けており、5回目の今年は2年生15人のうち、リーダーの増井洸貴さん(20)ら4人が携わった。
本編は映像と音声で約30分。企画や取材、制作は増井さんと斎藤雅也さん(20)、田中美帆さん(20)、佐藤可弥さん(20)が担当。年明けから始動し、2月16日から二泊三日で石巻市へ。手書きの「6枚の壁新聞」で知られる石巻日日新聞の元編集主幹、武内宏之さんや石巻専修大の学生、カフェ店主、市民団体メンバーらにインタビューを行い、動画撮影、編集などを全て取りまとめた。
「宝物」に焦点
震災で失ったものは数えきれないが、新しく生まれた思いやりや優しさを探しに行こう――。今回の活動で主題に掲げた「たからもの」には、メンバーのそんな思いが込められている。「NPOメンバーの方を取材したとき、一緒に街中を歩いたら次々と道行く人に声をかけられていた。人と人の強いつながりを感じた」と増井さんは振り返る。
配信前日の10日には、かわさきFMに4人が生出演。インタビュー音声の一部や気仙沼市ゆかりのアーティスト、熊谷育美さんの楽曲などを交え、現地での体験談や感想を夜7時から約1時間の特番で紹介した。増井さんは「震災の被害状況は分からないことも多く、伝えるのは難しいが、自分たちにしかできないこともある。現地の悩みや不安を忘れないよう、今後も伝え続けていきたい」と語った。
配信中の映像は、同プロジェクトが運営するユーチューブ番組「かわさきワンセグストリーム」で閲覧可。
詳細はウェブサイト(【URL】http://2015.k-one.tv)。
![]() かわさきFMに生出演するメンバー
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