昨年、橘樹(たちばな)官衙遺跡群の影向寺(ようごうじ)遺跡(宮前区)が国史跡に指定されたことを受け、「影向寺遺跡国史跡指定を祝う会」が先月27日、ホテルKSPで開催された。文化庁職員や福田紀彦川崎市長ら約250人が出席。盛大な催しとなった。
この会は影向寺重要文化財・史跡保存会が主催。行政関係者や檀家、地元企業の代表らが出席し、国史跡指定を祝った。詩吟や三味線の演奏なども披露され、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
近年の発掘調査により、影向寺は7世紀後半から8世紀初頭には創建されていたことが判明している。昨年3月には橘樹郡衙遺跡とともに、市内初の国史跡に指定された。
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