狛江市主催の合同総合水防訓練が15日、狛江市側の多摩川河川敷となる多摩川緑地公園グランドで行われた=写真。川崎市からは多摩消防署(日迫善行署長)の職員と多摩消防団(松澤喜義団長)の団員が参加し、狛江市の参加団体と合わせて約700人が参加した。狛江市と川崎市で合同の訓練を行うのは今回が初めてとなる。
訓練では多摩川の氾濫を想定し、河川からあふれる水をせき止める積土のう工法やマンホール噴出防止工法を行った。互いの土のうの作り方などを披露した。
狛江市では1974年に発生した多摩川水害を受け、毎年大規模な水防訓練を行っている。
団長の松澤さんは「自分たちだけで訓練していると狭い世界になってしまうこともある。今回で技術のほかにも、いろんなことを学べた。お互いに交流できてよかった」と話していた。
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