春の全国交通安全運動に合わせたキャンペーンが今月13日、登校時の下布田小学校で行われ、同校の小田島匠君(4年)が一日警察署長を務めた。
「みんなで交通ルールを守ろう」と題し、交通ルールの遵守や新入学児童の交通安全を啓発するため行われた今回のキャンペーン。昨年度、区内の小学3年生を対象に標語を募る「多摩区交通安全標語」で区長賞を受賞した小田島君が一日署長に選ばれ、5人の児童と一緒に校門に立った。多摩警察署や区の職員、交通安全関係団体のメンバーと、登校する児童に啓発物を配布しながら交通安全を呼びかけた=写真(区提供)。
自転車の交通安全を題材に小田島君が考えた標語は「止まれない/スピード出しすぎ/事こ(事故)のもと」。小田島君は「スピードを出している自転車を見ると急には止まれず危ないなと日頃から思っていて考えた。これからも地域の交通安全を守りたい」と話した。
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|