神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2018年8月3日 エリアトップへ

多摩川梨 好天で「早く、甘く」

文化

公開:2018年8月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
梨の様子を確認する斉藤さん=7月30日
梨の様子を確認する斉藤さん=7月30日

川崎市の名産「多摩川梨」の収穫が区内各地の農園で始まった。今年は晴天の暑い日が続いたため、例年より早く甘みのある梨を楽しむことができるという。

 多摩川梨は多摩川流域を中心に収穫される梨の総称。「幸水」や「豊水」などさまざまな品種があり、「かわさき農産ブランド」にも指定されている。昭和初期の登戸周辺では観光農園として梨の販売が盛んに行われ、1970年ごろには最盛期を迎えたという。農園数は年々減少しているが、市内約100件で栽培が続く。

 菅仙谷の川崎市農業技術支援センターによると、今春は例年に比べ1週間ほど早く開花。収穫が早まり、8月の品評会も1週間前倒しで行うという。

 登戸にある「すみや梨園」の4代目・斉藤彰さん(42)は「天気が良く暑い日が多かったので、糖度が高く大きさも十分。『幸水』はお盆前、『二十世紀』などは9月中旬くらいまで楽しめるのでは」と話す。斉藤さんは、市内農園の若手後継者でつくる「チーム梨(り)ノベーション」の代表でもあり、会員同士で生育の確認や、剪定の講習会などを行っている。

 多摩川梨は各農園の直売所をはじめ、JAセレサ川崎の大型直売所「セレサモス」などで販売。詳細は同JAのウェブサイトで公開している。

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6

日頃の努力を披露

多摩消防団

日頃の努力を披露

関係者ら300人が参加 

7月5日

操法大会 黒川班が優秀賞

麻生消防団

操法大会 黒川班が優秀賞

13チーム65人が参加

7月5日

「防災」共通項に連携強化

「防災」共通項に連携強化

自治会の壁超え意見交換

7月5日

恒例「横丁フェアー」

中野島北口通り商店会

恒例「横丁フェアー」

7月13日 午後1時から

7月5日

「世界的な挑戦を続ける」

川崎市100周年

「世界的な挑戦を続ける」

市長、式辞で先人へ感謝

7月5日

川崎Fを応援しよう

麻生アシストクラブ

川崎Fを応援しよう

等々力で観戦企画

7月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月28日0:00更新

  • 6月21日0:00更新

  • 6月14日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年7月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook