意見広告・議会報告
市政報告 登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区でシェアサイクル実証実験を実施 川崎市議会議員みらい川崎市議会議員団露木 明美
国の自転車活用推進計画を受け、本市は観光客のアクセス手段の充実や商業活性化、放置自転車対策などの目的で「シェアサイクル」の実証実験を実施します。
民間力を活用
事業実施にあたっては民間事業者の活力を活用し、本市はポートのための公共用地の提供を行います。その一方で、民間事業者は利用状況等を本市に提供するなどの取り決めを交わし、協定を結んで進めていく方針です。2019年3月から2021年度末まで実験・検証を行い、導入を検討していきます。
実証実験エリアの選定にあたっては、市内9カ所の候補の中から検討し、川崎区の殿町・大師河原地区と、多摩区の登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区の2カ所が選定されました。
商業・観光に焦点
これまで川崎市議会としても、環境にやさしいまちづくりや商業・観光の活性化などの観点で視察を行うなど、シェアサイクルの議論を進めてきました。多摩区には生田緑地や藤子・F・不二雄ミュージアムなどの観光施設も多く、この取り組みの導入によるさまざまな効果が期待されています。
今後、実施にあたっては事業の採算性や運営体制などを十分に検討するとともに、利用者である市民の声を十分反映させたものとなるよう、私もこの実証実験を丁寧にチェックしていきたいと思います。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
12月6日