空き地を活用した町おこしイベント「登戸まちなか遊縁地(ゆうえんち)」が11月17日、登戸東通り商店会近くで開催された。昨年に続き、2回目のメリーゴーラウンドが登場。約6千人が来場し、1日だけの遊び場を満喫した。
向ヶ丘遊園地があったころのにぎわいを取り戻そうと一昨年始動し、今回で9回目。メリーゴーラウンドは商店街や会場内でスタンプを集めると無料で乗車できる仕組みで、実行委員会の黒崎泰由代表は「昨年よりも多くの利用があった。今年から広い空き地に会場を移動し、評判もいい」と手応えを語る。共に主催する多摩区商店街連合会の安陪修司会長は「子どもたちを中心に多くの来場者に楽しんでもらえた」と話していた。
イベント内では、多摩区3大学連携の取り組みとして「1日子ども商店街」と題した学生と児童のチームによる4店舗も出店。写真屋を企画した竹村洸亮さん(専修大学4年)は「小学生と3大学、それぞれの考え方があっておもしろい」、菓子を販売した小坂夏美さん(登戸小5年)は「会場を回って呼び掛けた。売り切れてびっくり」と感想を話した。
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