4年に1度のタッチラグビーワールドカップ(W杯)で、男女と男子40歳以上の3チームが初の銅メダルを獲得した日本代表。生田在住の鴨志田麻衣さん(27)=人物風土記で紹介=は、女子チームの一員として全試合フル出場を果たした。
4月29日から今月4日までマレーシアで行われた今大会で、16選手による女子チームは、女子オープンクラスの「ウイメンズオープン」に出場。17カ国が2グループに分かれてリーグ戦を行い、日本は6勝1敗の2位通過で決勝トーナメントへ。準決勝で強豪ニュージーランドに1―7で敗れたが、3位決定戦ではシンガポールに10―5で競り勝ち、令和初の国際大会で栄冠に輝いた。優勝は男女とも競技発祥国のオーストラリアだった。
チームの起点「ミドル」のポジションで、堅守の要を担った鴨志田さん。目標の金には届かなかったが、念願の代表で「役割を果たした」と語った。
タックル、スクラム、キックを行わないタッチラグビーは、基本的なルールはラグビーと同じ。1チーム6人で前後半20分ずつを戦い、相手陣地の後方にボールを接地させると1得点になる。
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