小田急登戸駅(栗原真仁駅長)が手描きの絵で受験生にエール――。「ガンバレ受験生!」「志望校に向かって出発進行! 登戸駅一同」などのメッセージと、はちまきを締める男子生徒のイラストが描かれたホワイトボードが、改札口そばに設置されている。
このボードはセンター試験に合わせて1月18日から向ヶ丘遊園駅2カ所と登戸駅に設置され、今回で2回目。1回目は年明けに「新年ごあいさつ」の内容で、登戸―百合丘間の5駅で展開した。
作品を手掛けたのは、向ヶ丘遊園駅で1年半ほどアルバイト勤務する大学2年生の松崎さん(19)=多摩区在住。大学で美術部の松崎さんは昨年11月、総括主任の倉重匡伸さんの提案でホワイトボードに絵を描くこの企画に挑戦することに。倉重さんや先輩らのアドバイスを受け、どんな絵やメッセージにするか考えたという。「駅のみんなで作り上げた企画。これを見て安心感や勇気が湧いてくればうれしい」と胸中を語った。
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