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光明院 北向地蔵 密やかに佇む 登戸、遷座供養から1年

文化

公開:2020年6月19日

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光明院に鎮座する北向地蔵(左)と馬頭観音=10日
光明院に鎮座する北向地蔵(左)と馬頭観音=10日

 1年前まで、登戸駅西側の踏切近くに鎮座していた「北向地蔵」と「馬頭観音」。登戸土地区画整理事業に伴い、地域住民に惜しまれつつ移転した2体は、光明院(登戸1253)でひっそりと参拝者を待っている。

 登戸駅から駅前商店街を抜けた道の角で、「子育て地蔵」として長年親しまれていた北向地蔵。建立は江戸時代で、馬頭観音と共に地元奉賛会が守り続けてきた。昨年6月18日に移転遷座の供養が執り行われ、8月には光明院へ。森興道住職は「以前から信仰が深かった方たちが引き続き花を供えてくれている」と現状を語り、「お賽銭を奉納していただいた。有効に活用したい」とも。移転作業を担当した吉澤石材店の吉澤光宏代表は「菩提寺でもあるので今も手を合わせに行く。人通りが多い駅前とは状況が違うが、訪ねる人もいると思う」と話す。

進む区画整理変わる駅西側

 登戸土地区画整理事業は2025年度の完了に向けて進行。登戸駅西側は、住民主体の検討会による「まちづくり方針」に基づいた魅力ある街並みの形成を目指す。昨年7月以降、商店街エリアの解体工事が行われ、今後は幅員6メートルの歩行者専用道路等が整備予定。登戸駅から向ヶ丘遊園駅をつなぐ主要幹線道路「登戸2号線」の整備も順次進められていく。

 事業の進ちょくの目安になる仮換地指定面積は、4月1日時点で89・9%。建築物等の移転は1020棟で、75・2%に上っている。

整備が進む登戸駅西側
整備が進む登戸駅西側

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