川崎市は、幼児教育・保育無償化の対象から外されている無認可の幼児施設等について、支援の在り方を調査すると今月22日に発表した。
国の委託事業として実施。調査対象は7園で、川崎区のA.L.C 貝塚学院、川崎朝鮮初中級学校、キンカーンインターナショナルスクールと、南武朝鮮初級学校(高津区)、チューリップルーム(宮前区)、うさぎ幼児園(多摩区)、バディスポーツ幼児園はるひ野(麻生区)。利用する保護者の意識や、職員の配置、資格、取り組みの実態などを調査し、国に報告する。
昨年10月に始まった幼児教育・保育の無償化制度では、外国人学校などが対象外とされてきた。「除外は差別」とし、朝鮮幼稚園の園長や保護者が無償化に含めるよう市に要望。市も対象外の施設の支援を国に対して求めていた。
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