子どもたちの自然体験活動を推進する「かわさき水辺の楽校」(金作幸男校長)が10月4日、「二ヶ領用水ガサガサ体験」を開催した。18家族48人が参加し、生き物との触れ合いを楽しんだ。
川の中で音を立てて生き物を網の中に追い込む「ガサガサ」。当日は二ヶ領せせらぎ館前で消毒や検温を行い、水辺に向かうと、カニや小エビ、ザリガニ、ドジョウなど、約1時間半かけてさまざまな生き物を観察した。スタッフとして初参加した吉田裕記さんは「意外にも多くの生き物を発見でき、とても楽しい会だった」と振り返った。
今回は、6月に新型コロナの影響で中止になっていた同体験を再企画。催し中止が相次ぐが、メインイベントの一つ「凧作り・凧あげ」は来年1月11日を予定する。同校運営委員の安立潔さんは「感染しない、させないを合言葉に頑張っていく」と話している。
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