川崎新田ボクシングジム(登戸)所属の元日本フライ級王者・黒田雅之選手(34)が今月1日のスパーリングで左上腕の腱を断裂。当初の11月12日予定から28日に変更となっていた東京・後楽園ホールでの再起戦は、中止することになった。
IBF世界フライ級6位でWBC同級14位の黒田選手は、前週のスパーリングで痛めた箇所が1日に悪化。翌日のMRI検査で腱の断裂と診断され、同ジムは3日に興行中止を決めた。
黒田選手の今後について、同ジムの新田渉世会長は「手術をするかどうかは専門医の判断を仰ぎ、当面は治療に専念する予定」とし、「来年3月をめどに再起戦を目指したい」と見通しを話している。
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