チアリーディングの日本一を決める「ジャパンカップ2020」日本選手権大会が11月13日から15日、国立代々木競技場第一体育館で開催。県立百合丘高校(南生田)が女子部門・高校の部の一つで3位に輝いた。
3学年26人が在籍する同校チアリーディング部からは、4チームが出場した。リーダーの飯田彩香さん(3年)率いる5人は13日、SG(スモールグループス)女子部門ディビジョン2・高校の部で17チーム中3位に入賞。部長の佐野碧さん(3年)ら5人のチームは同日、同部門ディビジョン1で23チーム中10位入賞を果たした。
今大会はコロナの影響で予選がなく、発声なしの特別ルールで実施。同部門では約1分の演技で技や難易度、連続性などの合計点で競った。飯田さんのチームは「TWICE」の楽曲を編集したBGMで本番へ。「バランスを崩すミスがあったが、心を一つに落ち着いて演技できた」と飯田さん。顧問の岩崎友紀教諭は「本番直前に手を振ったらみんな気づいてくれて、周りが見えてるなと安心した」と振り返る。
今大会を終え、同部は3年生が引退。進学後もチアを続ける予定の佐野さんは、引き続き練習に参加する。「これからは新部長と副部長のサポート役として、後輩のチーム運営を支えていきたい」と思いを語った。
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